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関西でも指折りの台湾ラーメンの名店として、その名を誇る『味仙』。台湾生まれのオーナーの羅慶豊(らけいほう)さんがたった一人で始めたこの店は、10坪の空間に、カウンター6席の小さな穴場店。けれど連日、深夜まで行列が途絶えることのない伝説の店だ。
その人気店が、なんこめ内に2号店を構えることを決意したのは、町場育ちの羅さんのこだわりだった。「ラーメンミュージアムとかじゃなく、雑多な町の空気を感じられる店でありたい」。今もなんこめの中でも穴場感満点のロケーションに味仙はある。
味仙のラーメンは、台湾人も認める現地まんまのスタイル。麺は大阪でも数少ない台湾麺専門の製麺所から別注した極細の卵麺。台湾直輸入のミンチと現地の香辛料をたっぷりと使い、ミンチを作る。スープは透き通ったすっきりタイプだが、鶏ガラと共に野菜をたっぷり使っているため、顔を近づけるとほのかにセロリの香りがするのも特徴だ。


ここに来て、まず試したいのが担仔麺(タンツーメン)。すっきりスープに台湾ミンチとセロリ、チャーシューのタレに漬け込んだ卵が乗っている、この店の基本のメニュー。担々麺より酸味があり、味もすっきりとマイルドで食べやすい。台湾では一般的と言われるが、これに関西でお目にかかれる店は少なく、未知の美味しさに感銘を受ける人はかなり多い。香りとダシが、日本のラーメンと圧倒的に違うけれど、なぜか食べ飽きないのだ。さらに通に人気なのは四川麺。こちらは自家製ラー油で味付けた激辛台湾ミンチがポイントだが、激辛と言っても単に辛いのではない。どこかに甘さも含む、クセになる味だ。
心斎橋店に比べ、まだまだ知名度が低いなんこめ店でも、食通がふらりとやって来て、夏季限定の冷麺なども万遍なく味わい尽くしてゆく。若者から年配の方まで、ファン層もかなり広がった。「心斎橋店より広いから、こっちは並ばなくても大丈夫。わかりにくい場所やけど、わざわざ探して来てくれた人を見ると、ああ、こんな人を大切にしてゆきたいなって思う。なんばでも味仙が必要とされてるんやったら頑張らんとね」。
| 本場台湾ラーメン 味仙 |
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| 電話 | : | 06-6644-2818 |
| 営業時間 | : | 平日 昼11:00~15:00 夜17:00~23:00(LO22:30) 土日祝 11:00~23:00(LO22:30) |
| 定休日 | : | 第2、4火曜日 ※祝日の場合は翌日 |
| ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 | ||