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焼きたてのピッツァの上にはとろ~りとした半熟玉子と豚バラが見事に溶け合って、艶やかな色と香ばしさが食欲をそそる。
毎日変わる黒板メニューに登場したペペロンチーノに使われているのは、今、シェフ達の間で評判なブランド農家・宮楠(みやぐす)農園からの無農薬野菜。
こんな見事な料理を手際良く用意する関西若手シェフの中でも注目される百武洋一(ひゃくたけ・よういち)さんが、料理を始めたのは実は三十才になってからだとは、にわかに信じがたい。
「それまで僕はファッション関係の会社に勤めるサラリーマンやったんです。ある時上司に『自分のやりたいようにやるなら、自分で会社やれ!』って怒られて。その時は勢いで辞表叩きつけて飛び出してきたけど、後になってどうしようかと。今後の人生を冷静に考えた時、今度は自己表現できる仕事をしよう。それに一番いいのは何やろ、やっぱ料理かな、と思って。料理は居酒屋でバイトした程度の経験しかなかったのに、なぜそう思ったのか、今考えると不思議ですわ」。
その後、彼は家の近所にあったカフェレストランに入社。
そこは、現在関西で活躍するスターシェフを何人も輩出した名店だった。
「たまたま入った時の同僚達が良かったんです。料理のテクニックはもちろん、みんな志が高かった。全員が一丸となってお客様をお迎えする。そんな姿勢を学びました」。
その四年後には独立し松屋町に一軒家の店を構えた。
当然、最初は連日、閑古鳥が鳴いていた。


毎日、店の中を覗きに来るのに入らないお客さんもいた。けれど日替わりの旬の野菜を使ったお得ランチや「お茶だけでもどうぞ」の声掛けなど、少しずつ少しずつの努力が実を結び、今では界隈きっての繁盛店になった。
「そうやって馴染んだ場所を離れるのはつらいけど、〈なんばこめじるし〉に移転しようかと悩んでいたら、お客さんが『ええやんか! 行っとき! 今度はそっちに食べに行ったるから』って背中を押してくれたんです」。
〈なんばこめじるし〉のデルソーレは題して「美味い、安い、早い、の定食屋」みたいなイタリアンになる予定。
そしてなんばの人からも愛されることは間違いない。
| バール オステリア La FOGLIA del sole |
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| 電話 | : | 06-6644-2502 |
| 営業時間 | : | 昼11:30~15:00 夜17:30~23:00(LO22:30) ※日・祝は22:30(LO22:00)まで |
| 定休日 | : | 毎週月曜日 ※祝日の場合は翌日 |
| ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 | ||