ホーム > 各店の味と人生 > お好み焼き&もんじゃ焼き 百十


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時間帯によっては行列が出来るこの店は、ウエイティング用に、店の外に置かれた椅子が、今やすっかり店の外観として馴染んでいる。
「関西人にとってまだまだ馴染みの薄いもんじゃ焼。もんじゃ焼など食べたことのない人が圧倒的に多い大阪にあって、しかもお好み焼きの激戦区・なんばにあって、この行列は本当に嬉しい。ほとんどのお客さんが必ずもんじゃとお好みの両方を召し上がってくれるんですよ」と、ご主人の松永光司さん。
『百十』のもんじゃが他と一味違う理由は、ひとえにその出汁にある。鶏ガラと玉ねぎ、セロリ、赤ワインなどを入れた洋食のスープのように贅沢な出汁を使って仕上げるもんじゃは、お酒との相性も良く、初心者も必ずリピーターになるという誘惑の味だ。「僕は東京で12年ほど働いていたんですが、その時、初めてもんじゃ焼きに出会って。数々の店を巡るうちに、これは関西人にも合うなと直感した店があったんです。で、そこに何度も通って。ついには厨房まで入り込んで、出汁の作り方まで教わった」と松永さん。


大阪に帰って始めた店で、松永さんはその味をそのまま提供するのではなく、それをベースにオリジナルのもんじゃを生み出した。永谷園のお茶漬けもんじゃ、納豆雑炊風もんじゃ、八宝菜もんじゃ・・・などなど全部で18種と豊富なバリエーションは、いずれも日常生活のふとした時に思いついたもの。そのどれもが個性的で、ひとつひとつがまるで別の料理を食べている錯覚に陥るほど。どれも“それしか食べないファン”がいるほど極めた味なのだ。また、もんじゃの他にオーダーしたくなるのが、ふんわり厚みのあるお好み焼き。焼いた生地をひっくり返してパンパンと叩く大阪風のお好み焼きとは違い、例えば牛スジお好みなど生地の間にたっぷりの具をサンドし、鉄板の上にクロッシュで蓋をしてふんわりと焼き上げる。このお好みも、彼がお好み焼き屋として一流であることを証明する逸品だ。「料理はもちろん、サービスとかの面でも、まだまだやれることは一杯ある。そんな事を少しずつ極めてもっと頑張るつもり。なんばで行列のできる店を作ることは、僕の夢でしたからね」。
| お好み焼き&もんじゃ焼き 百十 |
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| 電話 | : | 06-6644-2937 |
| 営業時間 | : | 昼11:30~14:30(LO14:00) 夜17:00~23:00(LO22:30) |
| 定休日 | : | 毎週月曜日 祝日の場合は翌日 ※夏季・冬季休み(3日間程度) |
| ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 | ||