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なんばのガード下にある「安い、美味い」で人気の居酒屋『たちばな』のご主人・明石光艶さん。彼がなんこめにプロデュースした『佐海屋』は、当初“おっさんがカッコ良く映る居酒屋割烹”というコンセプトで出発した。旬のものを食べ歩き、目と舌で覚えたおっさんだけがわかる美味しい旬の味を、懐の心配なくゆっくりと味わってほしい。明石さんと同じ年代のおやじのツボを捕らえた店にしたい、との想いがあった。
が、実際に蓋を開けてみると、カウンターだけの店内にはおっさん以上に女性客の姿が! もちろん、おっさんに連れられて来る女性もいるが、2回目以降は女性同士でやってくる、しかも常連化するというパターンに、ご主人も驚いたと言う。「なぜでしょうね? 出している料理は堺の地のものが中心。どちらかと言うと年配好みな品やのに(笑)」。


ご主人の明石さんは堺市在住。毎日、水ナスなどの地野菜、和歌山の魚など地元で入手した新鮮食材を、その日のうちに売り切ってしまう。料理は、活けの真鯛など和歌山の鮮魚、自家製豆腐、地野菜を使ったお惣菜、黄身が濃厚な地卵の出し巻き玉子、おでん、串カツと直球勝負の居酒屋メニューが中心。ご飯ものはもちろん、江戸前寿司も気軽に握ってくれる。毎日カウンターに並ぶお惣菜も、季節によっては10種を超えるようになっていた。そんな料理はなんこめでも連日完売。その理由は、泉州で行う色の飛ばない水ナスの漬け方、いい卵の選び方、滋味深い野菜の見分け方など、地元・堺の人間から教わった知恵が効いてるんじゃないか、とご主人は考える。中でも大人気は、泉州の水茄子。大阪の夏の名物と呼ばれるこの代物だが、佐海屋のそれは別格に美味しい。あまりの売上に、現地の農協からお礼を言われるほどだ。また、これと並んで人気なのがコロッケ。1個の大きさがソフトボールほどもあるこの名物は、「おっさんは野菜不足になりがちやからメタボ対策に」とご主人が考案したもの。ほうれん草たっぷりのポパイコロッケ、肉じゃがコロッケがあり、カウンター17席の店でお昼頃にはたくさんのお客さんで賑わう。そんな料理には、ご主人が自信を持ってすすめる福井の原酒「三田村」などお酒が好相性。明るく広々としたカウンターには、今日もおっさんと女性客で賑わっている。
| ダイニングステージ 佐海屋 |
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| 電話 | : | 06-6644-2895 |
| 営業時間 | : | 昼11:00~15:00(LOなし) 夜16:30~23:00(LO22:00) |
| 定休日 | : | 無休 |
| ※営業時間、定休日につきましては、都合により変更となる場合がございます。 | ||